ノンフィクションにご注意を
お玉でお味噌汁をグルグルかき混ぜていると、隣から許斐君にリクエストされる。


「味見?いいよ」


特に断る理由も無いので、小皿にお味噌汁おを少量入れて許斐君に渡した。


「んっ…やっぱり料理ウマイな、お前」


「だからそんな事無いって。許斐君達の方が上手だよ」


もう…許斐君私達が同居し始めた時からよく料理褒めてくれるけど、お母さん作のはともかく私のはそんなに大したものじゃないのに……


「いや……将来いいお嫁さんになるよ。オレ以外の男に作るのは、絶対嫌だけどな」


「ハッ…ハィィィィッ!?//////」


「なんだよ」
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