ノンフィクションにご注意を
のほほんとして優しい雰囲気だけどやっぱり溝渕と似てる芙美さんの笑顔は、オレも親父も好きだ。


でも…でも……さっきから爆弾発言連発せれまくられて、オレも頭の中が大混乱なんですがっ!?


「芙美さん、それ誰か他の人に代わって貰う事は出来ないんですか…?」


だってそれって……明日の朝6時まで溝渕と2人っきりでいてくれって意味だろ…!?


今まで家で溝渕と2人っきりになった事は多々あったが、大概オレ等が下校して、親父と芙美さんが仕事から帰って来るまでの数時間だけだった。


各々晩飯の支度に宿題してりゃ、あっという間に時間は経つ。
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