ノンフィクションにご注意を
まるで宴会を取り仕切るサラリーマンの様な時雨の進行によって、オレと溝渕はやっぱり知早達から色々と聞かれるはめに。


「摩友子アンタ幾らテレビが怖かったからって、自分に恋心抱いてるって知ってる男の子に一緒に寝ようって…危機感無さ過ぎでしょう!」


「でもOKしちゃう礼於も礼於だよな。お前って案外変態だったんだな」


「知早お前、真顔でブロッコリー食べながら毒吐いてくんなよっ!しょうがないだろ非常事態だったんだから!!」


一通り話が終わった所で、ようやくゆっくりと弁当を食べる余裕が生まれたのだった。


あーーー…疲れた……
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