幼馴染みが隠してきた想い
「え、」
「混乱するのも仕方ない、」
「え、ちょっと待ってよ」
「まって、」
「え、どうゆうこと?ちゃんと説明して」
私は涙が止まらなかった。
蓮翔が言っていたように混乱もしていた。
頭が真っ白だった。
言葉がうまく出てこなかった。
いや、出したくなかったんだ。
蓮翔と話をしたくなかった。
今から言われる言葉を耳に入れたくなかった。
告白された。
蓮翔が私を好きって言ってくれた。
けど、そのあとなんて言った?
“ 俺はあと1年したら死ぬ ”