幼馴染みが隠してきた想い
病の悪化
それから5ヶ月がたった。
蓮翔は少しずつ状態は悪化して入院している。
まだ元気があるが
ちゃんと見ればわかる。前よりずっと痩せた、
腕が細くなって、顔も小さくなった。
私はある決心をした
「ねぇ、蓮翔、私はドナー登録する」
「なんで?」
「いつか私も自分で人を助けれるなら助けたい」
「そっか」
私はドナー登録することに決めた
蓮翔のことで人はいつ亡くなるかわからない
それを感じたからこそ
私もいつどうなるか分からない
だからその後、人の助けが出来るならと思って…