不器用彼氏による不器用な愛情表現
彼女の猛特訓
春休み、今日は瑠衣くんの遠征最終日。
私はといえば、美玲の家でメイクの猛特訓!
そんなに全部やるつもりはないけど、美玲いわく、触りたくなるような肌とうるうるの瞳を作れば最強!なんだとか。
だから下地と目元を中心に頑張ってる。
でもビューラーはまつげをキレイに上げるのもすごく難しいし、はさんじゃうと痛いの。
世の中の女の子はみんな器用なんだろうな。
「今日はさ、ヘアアレンジしてみない?いっつもポニーテールじゃん?せっかく長いんだからいろいろやってみようよ。」
「うん、本当はやってみたかったの!何ならできるかな」
「くるりんぱと三つ編み、おだんごができればだいたいのアレンジはできるようになるよ!」
「頑張るね!」
「まったく、健気でかわいいこだよ。じゃあ、私と同じようにやってね、まずは三つ編みなんだけど、、、」
「うん、いい感じだと思うよ!なんかヘアアクセとかあるともっとかわいいんだよね。持ってる?」
「ピンぐらいしかないかな、、、
明日、瑠衣くんと出掛けるから、その時に何か買ってみる!どんなのがあるの?」
「バレッタとか、飾りのついたゴムとかかな。
それにしても明日でかけるの?ノロケちゃってーー」
「え!?や、そんなつもりじゃないよ!!」
「あっはは、まっかっかだね。あ、でもメイクは今まで通りのままだよ。明日はね。来週の新学期から、メイク解禁で!」
「え?ダメなの?」
「うん、効果がなくなるからね。」
「効果?ってなんの?」
「大丈夫。安心して。」
「分かった、、、」
「じゃあ、明日楽しんできな!」
私はといえば、美玲の家でメイクの猛特訓!
そんなに全部やるつもりはないけど、美玲いわく、触りたくなるような肌とうるうるの瞳を作れば最強!なんだとか。
だから下地と目元を中心に頑張ってる。
でもビューラーはまつげをキレイに上げるのもすごく難しいし、はさんじゃうと痛いの。
世の中の女の子はみんな器用なんだろうな。
「今日はさ、ヘアアレンジしてみない?いっつもポニーテールじゃん?せっかく長いんだからいろいろやってみようよ。」
「うん、本当はやってみたかったの!何ならできるかな」
「くるりんぱと三つ編み、おだんごができればだいたいのアレンジはできるようになるよ!」
「頑張るね!」
「まったく、健気でかわいいこだよ。じゃあ、私と同じようにやってね、まずは三つ編みなんだけど、、、」
「うん、いい感じだと思うよ!なんかヘアアクセとかあるともっとかわいいんだよね。持ってる?」
「ピンぐらいしかないかな、、、
明日、瑠衣くんと出掛けるから、その時に何か買ってみる!どんなのがあるの?」
「バレッタとか、飾りのついたゴムとかかな。
それにしても明日でかけるの?ノロケちゃってーー」
「え!?や、そんなつもりじゃないよ!!」
「あっはは、まっかっかだね。あ、でもメイクは今まで通りのままだよ。明日はね。来週の新学期から、メイク解禁で!」
「え?ダメなの?」
「うん、効果がなくなるからね。」
「効果?ってなんの?」
「大丈夫。安心して。」
「分かった、、、」
「じゃあ、明日楽しんできな!」