風の贈り物
朝子、友加里、直樹、三人が犯人に目星がついているのには、理由があった。
それは、友加里の姉の美紀の爪が割れていたことだ。
美紀のは大学のサークルの仲間とボーリングに行きその日2ゲーム投げたらしいが途中で爪が割れその後、投げるのをやめてそのまま帰宅した、帰宅した時、家には友加里、朝子、直樹の三人がいて美紀のが友加里に声をかける。
「友加里、又、三人で犯人推理しているのか」
「そうだよ、今度は放火犯だけど」
「ふ~ん、所で爪切りどこだっけ」
「あーわかった」
友加里が叫ぶ
「?」
美紀が首をかしげる。
でも朝子と直樹は違っていた。
「わかったの」
朝子をと直樹が同時に言う。
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