孤独少女の初恋の相手は暴走族!?
倉庫の中は結構広かった。そして、いかつい方々がたくさんいて、少し怖かった。
でも、手を握ってくれている彼の手が少し強くなり少し安心できた。
そして、倉庫の奥の方に進み隠し扉のようなドアがありそこの中に入るとさっきのような雰囲気はなくホテルのロビーのような綺麗な部屋に入った。
そこには3人ほどの男の人がいた。
「よ!お、ここに連れてきたという事は姫に
なる子かな。」
「へ〜静かそうな子だけど、かわいいね。」
「地味なやつ。」
なんて、呟いてる人もいた。
さっきの入り口とかにいる人たちよりはいかつくはなくそれとなくカッコいい雰囲気をかもし出している。
「こいつは拾ったんだよ。多分家出。」