孤独少女の初恋の相手は暴走族!?




「あ〜!めんどくせぇ!お前は人を信じられないんじゃなくて信じたくないだけだろ、
心のどこかでは期待しちゃうんだろ?
なら、俺に期待してみろよ。
その期待にぜってー答えてやるから。





だから、





俺を信じろ。」



彼の言っている事は私の思っている事そのまんまだった。そして、彼が言ってくれた言葉が嬉しすぎて涙が出てきた。




そして、彼は自分の服の袖を使い私の涙を優しく拭き取ってくれた。


「なんでそんなに私に優しくしてくれるんですか
私、酷い事も言ったのに。」


「俺は困ってる人を見捨てるほど腐ってねぇ」


「私そんなに困ってる感じでてました?」


「助けてって顔してた」


「え、ごめんなさい」


「べ、別に謝らなくていい…
その代わり俺を頼れ」



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