孤独少女の初恋の相手は暴走族!?





え、暴走…族!?まじですか、暴走族ってまだこの世にいるんだ。知らなかった。


「そう、なんだ…それで、龍桜のリーダーが…」


「俺。」


「お〜なんかすごいね、なんとなくわかった。」


「で、俺は凛沙を姫にしたいと思ってる。」


「ヒメ??えと…ごめん、ヒメってなに?」










「俺の彼女。」







え、








「えぇっ!!!!!????
えっ?ちょっと待て、ドユコト?」



「いや、そのまんまだろ。俺の女になれって言ってんの。お前、ほんとバカなの?」



いやいや、いきなりそんな事言われて[はい、わかりました]っていうと思ってんの!?


「あの、どうして私?」


「そんなのどうでもいいだろ?」

< 22 / 26 >

この作品をシェア

pagetop