孤独少女の初恋の相手は暴走族!?

「いや、いやいやどうでもよくないよ!教えてよ!」


「わかった。お前が俺の名前呼んでくれたら教えてやる。」




ん?




「あの、今の話とまっっったく関係ないんですけど…」


「は?恩人に口答えするつもり?」


恩人?とは


「昨日!助けただろ、変なおっさんから」


あ、そういえばそうだった。


今日1日色々ありすげて忘れてた。


「ほら、言えよ」


「…」


いや、いきなり[ほら、言えよ]って言われてもこんな静かじゃ恥ずかしいって。不意の方がいいやすいよ〜


「あっそ、いう気がないなら…





ドサッ




いきなり肩を押され私の目の前には白い壁と顔がある。


え、どういう状況?

あ、もしかして…私、押し倒されてる?


しろい壁じゃなくて天井!?



「あ、あの…すいません…どいていただいても…」

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