孤独少女の初恋の相手は暴走族!?







そして、あの押し倒され事件以降あまり心臓に害を与える行動はなく、3日ほと経った。


家に3日も連絡無しに帰らないのは初めてだった。ましてや、友だちとお泊まり会なんてやった事なかったので、家をこんなに開けるのは中学の修学旅行以来だ。



なのに、家族からは1人も心配の連絡なんてこない。それはそうだ。あの家には私はいらないのだ。妹さえいれば…





私はまた勝手に期待していた。心配してくれるって、連絡ぐらいは絶対来るって思っていた。


私はバカだ。本当のバカなんだ。





改めて私は孤独だったんだなと思った。






でも、[孤独だった]今は過去形。



今は隼人くんがいてくれる。




前よりも少し私が孤独だという気持ちが小さくなった。本当に助けられてるのかもしれない。


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