孤独少女の初恋の相手は暴走族!?


「じゃあ、その親戚の家まで送って行ってあげるよ
こんな夜遅くに女の子1人でいるのも危ないしね。」



いや、絶対あなたとの方が危険な気しかしない。



雰囲気が怪しすぎる。



「いいえ、結構ですよ。親切にしていただいて
ありがとうございます。では、さようなら。」



「まってよ〜。送るってほら行こ!!」



私の手を掴みズカズカ歩いていく。



いや、おかしいでしょ!なぜあなたが前に立って
進んで行くんですか!絶対おかしいよ!

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