不良娘×イケメン
「好きです。付き合ってください。」
「無理」
朝から告白されてる私は高校1年生ひめ。金髪にピアスは両耳6ついわゆる不良娘ってやつ。
中学のとき顔はいいからモテた私は女子に嫌われた。そこから髪を染めてピアスを開けて不良になった。運動神経だっていいし力だってその辺の女には負けないくらいある。この見た目のおかげで告白される回数はかなり減った。
ある日校舎裏に呼び出され行ってみると数人の女子がいた。
「私の彼氏とらないでよ」
は?誰だよ。
「しらねーよ」
「そんなわけない。あんたに言い寄られたって言ってたから」
そんなことしねーよ。男になんぞ興味ねっつーの。
「あっそ」
「ふざけんな」
ドンッッ
いきなり肩を押された
「あ??てめぇなにしてくれてんの」
目の前の女の胸ぐらを掴んで言った。そしたらそいつは目を潤ませてビクついている。仕方ないから手を離してその場をさった。
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