地味女子。〜恋物語〜
水元からだった。
私は、すぐさま返した。
“空いてるよーどした??”
すると、すぐに返事が返ってきた。
“今日、16時ごろ、学校来れるか?”
私は、不思議に思いながらも
とりあえず、予定もなかったため
“行けるよー。準備する。”
と返し、すぐさま支度を済ませた。
久しぶりの学校。少し、緊張気味。
水元に会うのもそうだが
一番に頭をよぎったのは、
卯野君 だった。
私は、意味もなく
鏡の前で、入念に自分の顔を確認した。
そして、支度を済ませ
学校へと向かった。