地味女子。〜恋物語〜

水元からだった。

私は、すぐさま返した。

“空いてるよーどした??”

すると、すぐに返事が返ってきた。

“今日、16時ごろ、学校来れるか?”

私は、不思議に思いながらも
とりあえず、予定もなかったため

“行けるよー。準備する。”

と返し、すぐさま支度を済ませた。

久しぶりの学校。少し、緊張気味。
水元に会うのもそうだが
一番に頭をよぎったのは、

卯野君 だった。

私は、意味もなく
鏡の前で、入念に自分の顔を確認した。

そして、支度を済ませ
学校へと向かった。

< 105 / 200 >

この作品をシェア

pagetop