地味女子。〜恋物語〜
私は、母親が下りて行ってから
間もなく、家を出る支度を済ませ、
下へおり、ご飯を食べ、家を出た。


『今日だけ、朝練のみだったよね?
ちょっと、話がある』

そう、ラインを送った相手は、
水元だった。

夏休みに1度くらいは遊ぶかという
話になったが、見事に、
部活漬けのスケジュールを見せられ、愕然とした。

「あ!あるぞ!休み!」

そういった水元は、スケジュール表の
始業日の次の日を指差した。

そこには、
7-12と書かれていた。
水元曰く、7時から12時まで
部活で、午後からは休みだという。

私は、その時不満げな顔をしたが
仕方ない、そこにしようと受け入れた。

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