好きのその先を
それに比べて私は黒髪でセミロングの髪は不器用だから巻けなくて毛先を内巻きにしてるだけ、目は二重だけど別に平凡で。
「 はぁ、愛花になりたい 」
「 私は柚稀の顔になりたい。 」
なのに愛花はいつも私の顔を可愛い可愛い褒めてくれる。
ほんとこの世の中ってないものねだりなんだよなぁ。
「 あ、そうだ!次体育祭の実行委員決めるらしいよ、一緒にやろ? 」
「 えぇ、私文化祭やりたいの。」
「 文化祭もやれば良いじゃんっ! 」
文化祭の実行委員は楽しそうだからしたいけど、
体育祭って特にやることなくないよ?って言っても
愛花にその声は届かない。