危ナイ隣人
長イ夜
皆さんこんにちは。いえ、時刻はもう夜。こんばんはの時間ですね、改めましてこんばんは。
突然ですが、ワタクシ、御山茜はテンパっております。こんな、意味不明な挨拶を始めてしまうくらいには。
「……とりあえずウチ来れば?」
目の前でため息と一緒にそんなトンデモ言葉を吐き出したのは、つい数時間前に危険人物と認識したお隣さん。
それがどうしてこんなセリフに繋がったかというと、話は2時間ほど前に遡ります……。
スーパーで醤油を買い足し、マンションに戻って、今度こそ肉じゃがを作った。
あれほど食べたくてしょうがなかった肉じゃがだけど、隣人が危険な人だと知ってしまったことで完全に意識がそっちに行ってしまって、味なんてしなかった。
食器を洗い、お風呂を入れようとお風呂場の蛇口をひねった。
あ、もちろん、ちゃんとお風呂は洗ってからね。Tシャツが濡れると嫌だから、キャミソール1枚になった。下着と一緒になってるやつだから、すっごくラク。
これが結構涼しくて、快適だったんだよなぁ。
突然ですが、ワタクシ、御山茜はテンパっております。こんな、意味不明な挨拶を始めてしまうくらいには。
「……とりあえずウチ来れば?」
目の前でため息と一緒にそんなトンデモ言葉を吐き出したのは、つい数時間前に危険人物と認識したお隣さん。
それがどうしてこんなセリフに繋がったかというと、話は2時間ほど前に遡ります……。
スーパーで醤油を買い足し、マンションに戻って、今度こそ肉じゃがを作った。
あれほど食べたくてしょうがなかった肉じゃがだけど、隣人が危険な人だと知ってしまったことで完全に意識がそっちに行ってしまって、味なんてしなかった。
食器を洗い、お風呂を入れようとお風呂場の蛇口をひねった。
あ、もちろん、ちゃんとお風呂は洗ってからね。Tシャツが濡れると嫌だから、キャミソール1枚になった。下着と一緒になってるやつだから、すっごくラク。
これが結構涼しくて、快適だったんだよなぁ。