Life×Love
その中でもうちの隣はハンパじゃないくらいの地味男。
ナナメ後ろの男子も地味。
さぁ、ここで一言。
どんだけ――――!?
私は今どうしてもこう心で叫びたかったのです。
めずらしく私は、女子と初めに友達になった。
このクラス最悪ですよ。
隣と話したいけどいやだ。
地味な子と話すとテンションが下がっちゃいそうなんだよ。

ガラガラガラ〜
先生登場ですか〜。
「さぁ、みなさん。新しい仲間と共に頑張りましょう。」
するとナナメ後ろの地味がうちの隣の地味に話し掛けた。
「なぁ〜、このクラス、地味だな。」
いやいや…あんたらが地味なの。
「しかもさ、女子ウザそう。」
お前らの顔がウザそう。
「先生だるい。」
わぁ…このチビ地味いいたい放題なんだなぁ〜。
ツマらないので辺りを見回した。
するとある男子と目があった。
違うクラスで、仲良しの
将ちゃんだった。
「熊谷〜!」
「将ちゃーん´`」
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