Last note〜特性を持つ者へ2
「貴女は最低だ。
もし、俺が俺ぢゃなかったら殺してたかもね。」
「青山くん、やめておけ。調子に乗るだけだ。」
難波さんが諭してくれて、俺は深呼吸をした。
「でもたった1人、
木村新太だけは扱いにくかったわ…。」
神田先生は冷たくそう、ぼやいた。
「絵梨奈ちゃんに鬱陶しい程くっついて回るから、ホントは1番に消したかったんだけど。
あの子には効かなかったのよ、何故かね。」
それを聞いて、ふと昔のある事件を思い出した。
「確かにいますね。効かない存在。
それが"魔性"の特性の謎の1つだと俺は思ってます」
もし、俺が俺ぢゃなかったら殺してたかもね。」
「青山くん、やめておけ。調子に乗るだけだ。」
難波さんが諭してくれて、俺は深呼吸をした。
「でもたった1人、
木村新太だけは扱いにくかったわ…。」
神田先生は冷たくそう、ぼやいた。
「絵梨奈ちゃんに鬱陶しい程くっついて回るから、ホントは1番に消したかったんだけど。
あの子には効かなかったのよ、何故かね。」
それを聞いて、ふと昔のある事件を思い出した。
「確かにいますね。効かない存在。
それが"魔性"の特性の謎の1つだと俺は思ってます」