Last note〜特性を持つ者へ2
◆幸せの匂い◆

「孤独が癒える時」

「今のは忘れろ!筋肉バカは否めないがな!」

「えー!教えてくださいよー!」

ーーーーーーーー
CSS事務所に帰ると、木崎絵梨奈と木村新太が来ていた。

「青山刑事!こんにちは!」
「どうも…」
「おかえりなさーい!」
2人仲良さげに、ソファに掛けて矢崎さんがパソコンを見せている所だった。

「こんにちは!新太くん元気そうで良かった。」

「お陰様で。今、矢崎さんに特性のHPを
見せてもらってたんす。これ、凄いっすね!」

「あたしよりも新太の方が夢中になっちゃって」

俺も向かいのソファに掛けて話を聞いた。
神田先生の聴取のあとだからか、2人を見てるだけで癒される。
< 106 / 110 >

この作品をシェア

pagetop