Last note〜特性を持つ者へ2
「きゃあ!?…新太!いい加減にしてっ!!」
「いててて…」
俺に見られて恥ずかしい思いをした絵梨奈は、
男の子の頭を掴んで引き剥がす。
その姿を見た時、夕方に視た"Last note"での整髪剤の匂いとリンクした。
「こんな所でおっ始めるな。部屋でしろ!!」
「刑事さんっ助けて!」
絵梨奈が俺にしがみついてきた。
"新太"と呼ばれる男の子は乱れた髪を直しムスッとしていた。
「誘惑してきたの絵梨奈の癖に…」
そう言ってそのまま外へ行ってしまった。
「彼氏ぢゃなかったんだね。今の子同じ学校?」
「彼氏な訳がないわ!ええ、アイツは男バスの。
男子は後もう2人来てます。」
絵梨奈は乱れた制服の襟元を直しながら冷たく言い放った。
「いててて…」
俺に見られて恥ずかしい思いをした絵梨奈は、
男の子の頭を掴んで引き剥がす。
その姿を見た時、夕方に視た"Last note"での整髪剤の匂いとリンクした。
「こんな所でおっ始めるな。部屋でしろ!!」
「刑事さんっ助けて!」
絵梨奈が俺にしがみついてきた。
"新太"と呼ばれる男の子は乱れた髪を直しムスッとしていた。
「誘惑してきたの絵梨奈の癖に…」
そう言ってそのまま外へ行ってしまった。
「彼氏ぢゃなかったんだね。今の子同じ学校?」
「彼氏な訳がないわ!ええ、アイツは男バスの。
男子は後もう2人来てます。」
絵梨奈は乱れた制服の襟元を直しながら冷たく言い放った。