Last note〜特性を持つ者へ2
教室では、祐介が絵梨奈に金属バットを振り上げた瞬間ピタリと体を止めた。
「え……?止まった?」
絵梨奈が不安げに祐介を見上げる。
「あれ?俺何やって…絵梨奈?」
「祐介!バットを降ろせ!」
新太が祐介に飛びついたが、
訳の分からない祐介は怖くて新太を避けた。
「新太?!何すんだよ?!」
「バカっ!大人しくしろって!!」
揉み合いになって、絵梨奈も止めに入るが
祐介がまたスイッチが入ったのか新太を窓際に追い詰めた。
「二人とも…""やめて!!""」
絵梨奈も"魔性"を発動させたが、一向に収まらない。
「ウソ…何でこんな時に効かないのよ!」
「え……?止まった?」
絵梨奈が不安げに祐介を見上げる。
「あれ?俺何やって…絵梨奈?」
「祐介!バットを降ろせ!」
新太が祐介に飛びついたが、
訳の分からない祐介は怖くて新太を避けた。
「新太?!何すんだよ?!」
「バカっ!大人しくしろって!!」
揉み合いになって、絵梨奈も止めに入るが
祐介がまたスイッチが入ったのか新太を窓際に追い詰めた。
「二人とも…""やめて!!""」
絵梨奈も"魔性"を発動させたが、一向に収まらない。
「ウソ…何でこんな時に効かないのよ!」