Last note〜特性を持つ者へ2
「……喧嘩でもしてたのか?」
これが、俺の特性の"Last note"の力…。
念が強かったりするある特定の場所で、
「嗅覚の異常気質」を持った俺は匂いで何があったか等、ビジョンで視えたりする事がある。
「青山、何か言ったか?」
隣から廣瀬が呼びかけてきた。
「いや、独り言。」
この時はまだ、この後起こる事件と繋がるとは思ってもいなかった。
そして、自分の特性と向き合う貴重な時間になる事さえも。
少しずつ、俺の夏休み(本当は冬休み)が
崩れていく音が密かにしていた…。
これが、俺の特性の"Last note"の力…。
念が強かったりするある特定の場所で、
「嗅覚の異常気質」を持った俺は匂いで何があったか等、ビジョンで視えたりする事がある。
「青山、何か言ったか?」
隣から廣瀬が呼びかけてきた。
「いや、独り言。」
この時はまだ、この後起こる事件と繋がるとは思ってもいなかった。
そして、自分の特性と向き合う貴重な時間になる事さえも。
少しずつ、俺の夏休み(本当は冬休み)が
崩れていく音が密かにしていた…。