Last note〜特性を持つ者へ2
「助けに来たで、JK絵梨奈さんよぅ。」
神田先生が気絶して、祐介がようやく素面を取り戻した。
「俺……さっき、新太を…??」
「新太がぁっ!…っく、ぅええ〜んっ!」
祐介が慌てて窓を見下ろす。
レナさんは絵梨奈にカーディガンを羽織らせ、
俺は神田先生に目隠しのタオルをつけ、手錠を掛けた。
すると祐介が、絵梨奈の腕を引っ張って窓の外を見ろ。と促した。
恐る恐る絵梨奈は下を見下ろす。
俺達も一緒に見てみると、
倒れた木に埋もれた新太が、
仰向けで倒れたまま、こちらに笑顔でピースをしてきた。
「新太っっ!!」
絵梨奈が走って教室を出て行った。
「烏丸、ありがとう。お前を呼んで良かった。」
「別に。まぁ、近くに木が無かったら死んでたで。」
神田先生が気絶して、祐介がようやく素面を取り戻した。
「俺……さっき、新太を…??」
「新太がぁっ!…っく、ぅええ〜んっ!」
祐介が慌てて窓を見下ろす。
レナさんは絵梨奈にカーディガンを羽織らせ、
俺は神田先生に目隠しのタオルをつけ、手錠を掛けた。
すると祐介が、絵梨奈の腕を引っ張って窓の外を見ろ。と促した。
恐る恐る絵梨奈は下を見下ろす。
俺達も一緒に見てみると、
倒れた木に埋もれた新太が、
仰向けで倒れたまま、こちらに笑顔でピースをしてきた。
「新太っっ!!」
絵梨奈が走って教室を出て行った。
「烏丸、ありがとう。お前を呼んで良かった。」
「別に。まぁ、近くに木が無かったら死んでたで。」