Flower〜ひまわりの恋


ドアの向こうから聞こえてくる
パイプオルガンの音に緊張が走る

陸斗は開かれたドアから
バージンロードを進んでいった

太陽と2人で扉の前で待機すれば
彼は囁くような声で話しかける


「ひま·····大丈夫?」

「大丈夫、
たぁくんが思ってるほど私弱くないよ」


太陽に微笑みかければ目の前のドアが開かれた

リングボーイとフラワーガールとして2人でバージンロードを歩く


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