Flower〜ひまわりの恋

目の前には
最高の笑顔を向け涙ぐむ陸斗がいた


横に並んで居たはずの太陽が2歩ほど後ろを歩き出した
花びらを撒く手が止まる



太陽が作ってくれたその空間は
まるでバージンロードを歩く花嫁のように·····


1歩


また1歩



最高の笑顔で
彼に向かって歩みを進める




最高の結婚式になるように
花びらを撒きながら


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