【完】浮気という名を心の片隅に
髪が風に吹かれ、温かい風が私を包むように

吹いてくる。

最近…、泣いてばかりの私にとってその風

は、とても優しく吹いてる様に感じた。

『本音を聞きたい。』

でも、その勇気は出せず私はそこで立ち止ま

ってしまった。

幸せな道だと選択した道は険しく、全てが幸

せな事ばかりではなかった。
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