俺様と天然ちゃんの甘いkiss



「俺達も帰るか。」



「う、うん。」



そぅ、変わったことといえば健のこと。



あの遊園地のことから健は抱きついてみたり
キスしたりしてこなくなった。



最初はよろこんでた私なんだけど、
さすがにちょっとおかしく感じてきた。



結局記憶のこともお母さんにうまくスルー
された感じだし…。



なんか、健がすこし離れてしまった感じ
がしてさみしいかも…。



「なにをバカ面してんだよ。
 あ、バカだからしょうがないか。」



でも、この毒舌は相変わらずだった。



他の人の前ではあーんなにいい奴
ぶってるくせに、なぁんで私には…。



「うっさいわねー。
 どぉせ、バカですよ。」



だって、健はどぉせ、どぉせ…。



学年1番だもんね!!



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