俺様と天然ちゃんの甘いkiss
☆翠side★
「健…。
健ってば!!」
さっき教室から連れ出されてから
かなり歩いてる…。
一体どこに行くつもりなのよぉ!!
第一いってる方向保健室と逆方向だし!!
「健、一体どこに行くのよ!?」
「黙って着いて来い。」
さっきからこれしか言ってくれない。
てか、さっきから女子からの視線が痛い…。
もし、さっきの先輩に見られてたら…
なんか顔の血の気が引いてきた感じがする。
次は、もっと恐いことされちゃうのかな??
そんなのやだよぉ!!
「着いた。」
…え??
ここって、3年生の教室…。
「健?」
「お前はおとなしくしてろよ。」
そぉ言った健の顔はなんだかとっても
優しかった。