俺様と天然ちゃんの甘いkiss
「んじゃぁ、泣くなよ。
泣かないでくれよ…。」
健…。
「ごめんなさい。」
健の胸、なんだか温かい…。
「ぃぃんだよ。
おれこそ、ごめんな??」
健が謝る必要ないのに!!
「健は悪くないよ!!
私が…」
健は、私の言葉をさえぎるかのように
さっきより強く抱きしめてきた。
「もぉぃぃから…
マジで、今はこのままにさせてくれ…」
私はなにも言わないまま、健の胸の中にいた。
そして、とても懐かしい気がして
愛しくて
離れたくないと
思いながら
私は気がついたら健の胸の中で
眠ってしまっていた。