俺様と天然ちゃんの甘いkiss


「ヒソッ。ごめんね。
 私のせいでこんなことになっちゃって。」


うぅ…。

綾乃にまで気を遣わしちゃってるよ…。


そぉ。

一応綾乃には、今までの経路も全部話してある。

そのたびに綾乃は悪くないのにゴメンねと謝って
くる…。

なんだか、私の方が悪いことしてるみたいじゃん。



「おい、最初はどれに乗るんだよ??」


おっと。

当初の目的を忘れてた…。

これからは、復讐をいくらでもできるんだし、
今日は、全部忘れて思いっきり楽しもう!!


「綾乃は、どれに乗りたい??」



「えっと…。
 ジェットコースターかな??」


…やっぱりそうなるよね…。


久しぶりに乗るから緊張するなぁ。


「なんだよ翠、怖いのか??」


「べ、別に怖くなんかないよ!!」



くぅ。どの状態でもつっかかてくるなぁ。


『次の方、どうぞ。』


あっ。私達だ!!


「ほら、乗ろ!!」



ちょっと、楽しみになってきた♪


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