STAR SONG
後悔
夕日に向かって一緒に叫んだあの日。

あなたに恋をしたあの日。

それは僕の君との1ページ目の始まりだった。


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「きりーつ、れい。」

「ありがとうございました!」

「あ~やっと終わった~。さて、飯だ飯!あいつらのとこ行くかな~」

「お~い!和奏、智也!いるか~?」

「お~遡夜!あいつらなら先に屋上に行ったぜ?」

「まーたあいつら俺を差し置いてイチャイチャしやがって!俺も混ぜろぉーー!」

「あいつ元気すぎだろ……まだ水曜日だってのに」

「お前が元気無さすぎなんじゃねーの?体力つけろよな~」

「マラソン大会いっつもビリのやつが何を言うか」

「うっせーお前だってビリから2番目くらいじゃねーか」

「その点遡夜はいいよな~運動神経よくてイケメンだし成績もそこそこいいし。」

「いいな~」

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「和奏~智也~お前らほんと俺のこと差し置いてイチャイチャしてること多いよな~泣くぞ!」

「だって遡夜のクラスいっつも遅いじゃん。ねぇ、智也。」

「え、あ、え、あ、うん!」

「なんでそんなびっくりしてんの?あ、ごめんおにぎり食べてたんだw」

「おうおう落ち着いて食え少年よ。ん?和奏の弁当美味そうだな。ちょっとくれよ」

「は?仕方ないな~。はい。これあげるよ、」

「おー!さんきゅ!和奏これ自分で作ったんだろ?やっぱ料理ができる女子は違うよな~。智也も見習えよ!w」

「うるさいなぁ。そういう遡夜だってお母さん作ってもらってんだろ?」

「ばれたか(ゝ👅・`)あーそうだ智也。この後時間あるだろ?少し作曲の続きしね~?」

「うん!もちろん!実は僕家で少し考えてきたんだ~」

「お!いいじゃん。もったいぶらずに教えろよ。」

「え、いいな~私にも教えて!」

「和奏はバカだから見てもわからんだろww」

「失礼ね!少しくらいはわかるよ!」

「そうだよ遡夜。和奏舐めたらやばいよ。この前僕が授業中に歌詞書いてたらバレたもん。」

「いやそれ関係ねーだろw」

「じゃあやるか~。」
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