Aカップは好きですか?

出会い

私は教室の机にぐったりして空を見ていた。
席は窓際の二列目、窓際の席が私はかなり気に入っている。

するといきなり誰かが後ろから私の胸を触ってきた。

「きゃぁ」

こんな叫び声を上げたせいなのかクラスの皆が私のほうを見て笑っている。

もぉ最悪だ、教室のなかでこんな叫び声を上げるなんて!しかもこんな痴漢されるなん
てぇ~

私はすぐに後ろを見た。

後ろにいた誰かは麗奈だった。
Aカップの私の胸を揉み、ニコッと笑った。
馬鹿にしているのかな…

麗奈は私の友達、多分一番仲が良いと思う。
可愛いし、スタイル抜群でしかも胸がEカップ…私と4つも違う
そして麗奈は男子からモテモテ、理想の女子とは麗奈のことかな。

「もぉやめてよぉ~びっくりしたじゃん!」

「ごめんね~でも結衣ぐったりしてるからやったんだもん!」

やったんだもん!って…

「どうして麗奈はそんなに胸が大きいの?」

私はつい麗奈に聞いてしまった。
もしかしてなんか特別の方法とかで大きくしてるのかと思った。

「そんなの分からないよぉ~」

ごもっともで!私は諦めるしかないのだろうか…胸の大きい麗奈にこんなこと言われてしまっては私は何のために毎日たくさんの牛乳を飲んでるのだろう。


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