Aカップは好きですか?
数学の時間は、どうしても時間が立つのが遅くて眠くなってくる。
先生も真面目に黒板に書いてて、全然つまらない。

私はいつも思う、数学なんて大人になってどこで使うのかなぁって。
窓から見える青い空を見て私はぼーっとしていた。

すると…

「こら!桜井!やる気が無いなら出ていけ!」

数学の先生が私に向けて怖い視線を送ってきた。
もちろんまたクラスの皆は私を見て笑っている。

もぉ…さいあくぅ…
本日3回目、さすがに恥ずかしくなってくる。

「余裕のようだから、P32の②の問題を解いてみろ!123のどれだ?」

「は、はいっ」

急いで私は32ページを開いた。
問題を見たってどう解いていいか分からない。
私は、麗奈の席を見た。

麗奈は右手で、2のサインを送っている。
麗奈は、私と成績は同じくらいだけど、ここはもぉ麗奈を信じることにした。

「2…です。」

お願い、当たってぇ~

「正解だ、予習がちゃんとできててすばらしいな!」

「は、はい!」

麗奈のおかげで先生が出した問題は当たった。
これで、クラスの皆に笑われずにすんだ。

あとで、麗奈に感謝しなきゃなぁ~

私のテンションはとっても急上昇した。

「今日はここまで、桜井見たいに予習、復習ちゃんとしとけよー」

そうして、私の嫌いな数学は以外にあっという間に終わった。
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