親友以上彼女未満
「食堂か~。たまにはいいですね。」
なんだか真理恵ちゃん、楽しそう。
「真理恵ちゃんは、お弁当?」
「はい。お母さんが、作ってくれています。」
お母さん、がね。
一人暮らしにとっては、羨ましい。
「あっ、エレベーター来ました。」
真理恵ちゃんは、エレベーターの乗ると、最上階のボタンを押した。
「あれ?お弁当はいいの?」
「いいんです。家に帰ってから、食べればいいんで。」
えっ?そういう事?
夕食は?夕食はどうするの?
と、いらぬ気遣いをする私。
他にも乗ってくる人がおらず、エレベーターはすんなりと、食堂がある最上階へ。
エレベーターを降りると、昼食を済ませた人達と入れ替わりだ。
食堂に入ると、メニューが置いてある。
「いつも何を食べてるんですか?」
ショーケースを食い入るように眺める真理恵ちゃん。
食堂って、余程珍しいのかな。
「私は大抵、A定食だな。」
なんだか真理恵ちゃん、楽しそう。
「真理恵ちゃんは、お弁当?」
「はい。お母さんが、作ってくれています。」
お母さん、がね。
一人暮らしにとっては、羨ましい。
「あっ、エレベーター来ました。」
真理恵ちゃんは、エレベーターの乗ると、最上階のボタンを押した。
「あれ?お弁当はいいの?」
「いいんです。家に帰ってから、食べればいいんで。」
えっ?そういう事?
夕食は?夕食はどうするの?
と、いらぬ気遣いをする私。
他にも乗ってくる人がおらず、エレベーターはすんなりと、食堂がある最上階へ。
エレベーターを降りると、昼食を済ませた人達と入れ替わりだ。
食堂に入ると、メニューが置いてある。
「いつも何を食べてるんですか?」
ショーケースを食い入るように眺める真理恵ちゃん。
食堂って、余程珍しいのかな。
「私は大抵、A定食だな。」