親友以上彼女未満
「嘘だよ。」
「えっ?」
もう一度聞き直しているのに、哲平はそれ以上、何もなし。
この1分間。
私はものすごく悩んだのに。
この60秒を返せ!
「って言うか、そんなに気になる?」
「気になる。」
そりゃあ、”一線を越えたかどうか”なんて言葉があるくらいなんだからさ。
「一度くらい、誰だって間違いはあるって言ってなかったっけ?誰かさん。」
「私が?そんな事、言ってた?」
「言ってた、言ってた。」
この期に及んで、サバサバ女装っていたのが、仇になった!?
本当は一線を越えたら、付き合ってるみたいな?
いや、付き合ってなかったとしても、付き合おうって、言ってくれるのが、男じゃない!?
「で?正直に教えてほしいんだけど。」
「ちょっと、ごめんね。フォロー行くわ。」
哲平は急に立ち上がり、手を挙げているスタッフさんの元に行く。
「えっ?」
もう一度聞き直しているのに、哲平はそれ以上、何もなし。
この1分間。
私はものすごく悩んだのに。
この60秒を返せ!
「って言うか、そんなに気になる?」
「気になる。」
そりゃあ、”一線を越えたかどうか”なんて言葉があるくらいなんだからさ。
「一度くらい、誰だって間違いはあるって言ってなかったっけ?誰かさん。」
「私が?そんな事、言ってた?」
「言ってた、言ってた。」
この期に及んで、サバサバ女装っていたのが、仇になった!?
本当は一線を越えたら、付き合ってるみたいな?
いや、付き合ってなかったとしても、付き合おうって、言ってくれるのが、男じゃない!?
「で?正直に教えてほしいんだけど。」
「ちょっと、ごめんね。フォロー行くわ。」
哲平は急に立ち上がり、手を挙げているスタッフさんの元に行く。