あの日勇気がなかった私たちは~卒業の日~
「一ノ瀬響くん、バスケ部に所属していたはず。カッコイイし、人気だから澪でも知ってると思ってた」
「へー、一ノ瀬くんっていうんだ」
そういえば部活の後輩が言ってた気がする。
カッコイイとかなんとかって。
「澪ー、莉子ー、こっち来てー。シフト決めよ」
「「はーい」」
そこから文化祭の準備が本格的に始まり、私はすっかり一ノ瀬くんのことを忘れていた。
私達の学校の文化祭は2日間行われ、2日目の夜には後夜祭が開催される。
もちろん文化祭も盛り上がるが、後夜祭が1番盛り上がるといっていい。
吹奏楽部の演奏やダンス、バンドなんかが披露される
さらに毎年誰かしら有名人が来るので、文化祭どころか高校生活で1番盛り上がる時だろう。
「へー、一ノ瀬くんっていうんだ」
そういえば部活の後輩が言ってた気がする。
カッコイイとかなんとかって。
「澪ー、莉子ー、こっち来てー。シフト決めよ」
「「はーい」」
そこから文化祭の準備が本格的に始まり、私はすっかり一ノ瀬くんのことを忘れていた。
私達の学校の文化祭は2日間行われ、2日目の夜には後夜祭が開催される。
もちろん文化祭も盛り上がるが、後夜祭が1番盛り上がるといっていい。
吹奏楽部の演奏やダンス、バンドなんかが披露される
さらに毎年誰かしら有名人が来るので、文化祭どころか高校生活で1番盛り上がる時だろう。