｢俺が俺でなくなっても｣私は君を…

理由はともかく早く食べたい…！！
｢｢いっただっきま〜す！｣｣
ん〜〜！おいしい！！！
｢美味しいね！陸！｣
｢ははっ、鼻にクリームついてるよ、笑｣
やばい、はずかしい…！！
｢りっ、陸…！｣
いきなりゆびですくいとっていった。
私顔赤いだろうな…死ぬほど恥ずかしい。
｢あ、ありがと…｣
｢いいえ、｣
｢んじゃ食べ終わったし帰るか！｣
｢俺は朱奏を送っていく。｣
｢えっ？！｣
｢おっけーじゃあ俺は美紀を送るわ。｣
ええっ！叶翔なんで承諾してるの？！
…それよりも体調が限界かも…
｢朱奏？｣
｢えっ！どうした？！｣
｢いや、ぼーっとしてるから。｣
｢うん、ちょっと熱っぽいかも…でも大丈夫だよ！｣
｢そっか…ちょっとまってて｣