この恋の終わりは
強引すぎる…。
そもそも私のシフトが
ラストまでだったら
どうするつもりだったのだろうか。
幸いというか、
明日のシフトは19時までと
ちょうどいい時間。
さっき電話帳に登録した際に入って来た
彼のメッセージアプリの連絡先に
断りを入れようかとも思ったけど
何故かそれが出来なかった。
そして、
ちょっと浮いた気分で
クローゼットを開けていた。
***
「おはようございます!」
お店に着くと
既に開店準備を始めている
あかりさんがいた。
「おはよう。
あれ、なんか気合入ってるね?
もしかしてデートとか?」
昨日と同様
ニヤニヤ顔で問われ、
困った私は「着替えてきますね」と
ロッカールームへ逃げたけど、
その行動が逆に
肯定を意味していることに気付いたのは
着替え終わった後だった。
そもそも私のシフトが
ラストまでだったら
どうするつもりだったのだろうか。
幸いというか、
明日のシフトは19時までと
ちょうどいい時間。
さっき電話帳に登録した際に入って来た
彼のメッセージアプリの連絡先に
断りを入れようかとも思ったけど
何故かそれが出来なかった。
そして、
ちょっと浮いた気分で
クローゼットを開けていた。
***
「おはようございます!」
お店に着くと
既に開店準備を始めている
あかりさんがいた。
「おはよう。
あれ、なんか気合入ってるね?
もしかしてデートとか?」
昨日と同様
ニヤニヤ顔で問われ、
困った私は「着替えてきますね」と
ロッカールームへ逃げたけど、
その行動が逆に
肯定を意味していることに気付いたのは
着替え終わった後だった。