ありがと そして じゃあね
藍翔がついた先はここら辺にあるなかで一番大きい病院だった


もしかしたら、藍翔の今まで隠してたことがわかるかもしれない、

そう思ったから藍翔のあとをつけてみた

藍翔はある病室に入っていった


「おい藍翔ここ病院だぞって…」


その病室の名前のところには


三葉 柚杏


って書いてあった


苗字が一緒…

藍翔の…

「なんでお前らが…」

「お前が心配でついてきたんだよ」

彩那と加耶は今の状況に呆然としてる


だって、病室の中にはベットで女の子が寝ててそのそばで藍翔が泣いていたから


涙を流してる藍翔を見たの初めてだしあんなに取り乱してるのも見た事がない


女の子は私たちを見てなんか言ってた

そしたら藍翔は私の方を見てなんか話してた
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