溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
ジワリと焦らされる身体。
だーかーらー!
もう、無理!!
「ちょっと!」
小声で威嚇するも、まったく動じてない様子で。
「なに?欲しい?」
「はぁ?意味わかんないですけど!」
「身体は素直に反応するのになー。」
「変なこと言わないでください」
「ふーん。」
横目で私を流し見てから、ニヤリと笑った。
ボワッと顔から手足から、全部が着火させられたみたい。
そんな顔するなんてズルイ。
東雲さんの言葉や行動に振り回されて、掻き乱されていく。
タバコを吸うときに細める目も、挟む指も、その唇も、いちいち目で追って、気づけばドキドキしてばかり。
これ、よくないよね。
あきらかに赤信号が点滅してる。
一刻も早く青に戻さなきゃ。
これより先は、もう底無し沼だから。
だーかーらー!
もう、無理!!
「ちょっと!」
小声で威嚇するも、まったく動じてない様子で。
「なに?欲しい?」
「はぁ?意味わかんないですけど!」
「身体は素直に反応するのになー。」
「変なこと言わないでください」
「ふーん。」
横目で私を流し見てから、ニヤリと笑った。
ボワッと顔から手足から、全部が着火させられたみたい。
そんな顔するなんてズルイ。
東雲さんの言葉や行動に振り回されて、掻き乱されていく。
タバコを吸うときに細める目も、挟む指も、その唇も、いちいち目で追って、気づけばドキドキしてばかり。
これ、よくないよね。
あきらかに赤信号が点滅してる。
一刻も早く青に戻さなきゃ。
これより先は、もう底無し沼だから。