溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
side東雲
クリスマス当日
誘ったデートは見事玉砕。
まあ、そうだろうなとは思っていたが、心のどこがで期待してる自分もいた。
明日にでも誘って、本心を炙り出してやろう
と、思っていたんだ。
それが、メールひとつで終止符をうたれることになるとは。
ー恋人のことが好きだし大切なので、このゲームは私の勝ちですー
と。
まさか、そんなはずは、、、。
自信はあった。
近づいてる気持ちも、時折見せる恥じらう顔も、求めてくれてると思っていた。
それは全部俺の勘違いだったのか。
どう足掻いても交わらないのか。
たまらず電話をかけるものの、一方通行でしかない。
ゴール直前で失格を言い渡された気分だ。
「はあ、、、参ったなぁ、、、」
誘ったデートは見事玉砕。
まあ、そうだろうなとは思っていたが、心のどこがで期待してる自分もいた。
明日にでも誘って、本心を炙り出してやろう
と、思っていたんだ。
それが、メールひとつで終止符をうたれることになるとは。
ー恋人のことが好きだし大切なので、このゲームは私の勝ちですー
と。
まさか、そんなはずは、、、。
自信はあった。
近づいてる気持ちも、時折見せる恥じらう顔も、求めてくれてると思っていた。
それは全部俺の勘違いだったのか。
どう足掻いても交わらないのか。
たまらず電話をかけるものの、一方通行でしかない。
ゴール直前で失格を言い渡された気分だ。
「はあ、、、参ったなぁ、、、」