溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
私、楢岡 希。
年齢、22歳。
この春大学を卒業して、念願の法律事務所に就職。
でも、弁護士ではない。
事務兼助手というわけです。
この世界に入って思ったこと。
想像以上に危険。
というのも、うちの先生は百戦錬磨の名弁護士。
なので、逆恨みは最早当たり前で、そのそばに助手として常に行動を共にする私は、専らそのおこぼれを頂戴する。
現に今もその最中でして、、、
「ですから、何度も申し上げますが、お約束のない方は取り次げないことになっておりますので、どうかお引き取りください。」
「ふざけんな!あいつが弁護したせいで、こっちは大損なんだよ!!」
あぁ、、、逆恨みです。
年齢、22歳。
この春大学を卒業して、念願の法律事務所に就職。
でも、弁護士ではない。
事務兼助手というわけです。
この世界に入って思ったこと。
想像以上に危険。
というのも、うちの先生は百戦錬磨の名弁護士。
なので、逆恨みは最早当たり前で、そのそばに助手として常に行動を共にする私は、専らそのおこぼれを頂戴する。
現に今もその最中でして、、、
「ですから、何度も申し上げますが、お約束のない方は取り次げないことになっておりますので、どうかお引き取りください。」
「ふざけんな!あいつが弁護したせいで、こっちは大損なんだよ!!」
あぁ、、、逆恨みです。