溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
なにそれ。

いや、わかってはいるけど、益々気になって悶々がヒートアップするじゃんかー!

でも、、、この威圧感。

約束破ったりしたら、抹殺されそう、、、

「わ、わかりました。」

「で、また旨いとこ連れてけ」

は?急に方向転換しないでよー。

しかも、さっきまでの凄みは消えていつも通りの顔だし。

はぁー、、、振り回されてる感が否めない

「じゃあ、そのうち、、、」

「お前もう仕事終わりだろう?今から行く」

「いや、無理です。今日は先約がありますので。」

「誰と?」

いや、関係ないでしょ。

プライベートまであなたに兎や角言う必要どこにもないし。


「誰でもいいじゃないですか。」

「なんで?」

「何でって、逆になんでプライベートまで話さなきゃないんですか?あ、私も一応弁護士の助手なので守秘義務がありますから!」

ふん。

どうだ。さっきの仕返しだもんね。

子供じみてるけど、、、。

さ、帰ろう。

そろそろ梶谷さんも終わった頃合いだろうしね。

「じゃあ、私は約束ありますので、失礼します。」

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