溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
一番端っこのカウンター席に腰をおろして、背もたれにバッグをかけた。
「希ちゃん、なに飲む?それとも慶太に作ってもらう?」
「いえ、マスター、マリブパインください。」
「じゃあ、久しぶりに来てくれたからその一杯は僕からのサービスね」
「ありがとうございます。やったー!」
本当、やることがスマートすぎる。
ライトダウンされたアメリカン調の店内
中に立つマスターの背面には備え付けの棚に、ビッシリとお酒が並んでる。
グラスを持つマスターの手をぼんやりと見つめてしまう。
「そんなに見つめられると、イケナイことしたくなるよ?」
不敵に笑ったマスターの顔がカウンター越しにグッと近づく。
ドキン、、、
真剣な眼差しに動けなくなってると
「マスター、希をイジメないでください」
ハッと我にかえると入り口に、両手いっぱいのビニール袋を提げた慶太が立っていた。
マスターは顔をあげるとイタズラに口角をあげた。
「あぁー、もう少して希ちゃんにキスできたのに。残念だなー。」
「希ちゃん、なに飲む?それとも慶太に作ってもらう?」
「いえ、マスター、マリブパインください。」
「じゃあ、久しぶりに来てくれたからその一杯は僕からのサービスね」
「ありがとうございます。やったー!」
本当、やることがスマートすぎる。
ライトダウンされたアメリカン調の店内
中に立つマスターの背面には備え付けの棚に、ビッシリとお酒が並んでる。
グラスを持つマスターの手をぼんやりと見つめてしまう。
「そんなに見つめられると、イケナイことしたくなるよ?」
不敵に笑ったマスターの顔がカウンター越しにグッと近づく。
ドキン、、、
真剣な眼差しに動けなくなってると
「マスター、希をイジメないでください」
ハッと我にかえると入り口に、両手いっぱいのビニール袋を提げた慶太が立っていた。
マスターは顔をあげるとイタズラに口角をあげた。
「あぁー、もう少して希ちゃんにキスできたのに。残念だなー。」