溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
慶太が店に出るギリギリまで一緒にいた。
ただのんびりと同じ時間を過ごしただけ。
それが楽しかったからか、一人になるとまたあれこれと考えこんでしまう。
ダメな性格だ。
無心になりたいのに。
そう容易く抜け出せるわけもないか
ジクジクと膿んだ傷はなかなか癒えてはくれない。
縛られて閉じ込められて、暗くて深い奥底に私はいつまでいればいいんだろう
前を向いて、一緒に進もうと手を伸ばしてくれた慶太
私はその手を取って、うまく這い上がる事が出来る?
わからない。
うまくいくかもしれない
けど、うまくいかないかもしれない。
それでも最後は笑って、幸せだったと思いたい。
ただのんびりと同じ時間を過ごしただけ。
それが楽しかったからか、一人になるとまたあれこれと考えこんでしまう。
ダメな性格だ。
無心になりたいのに。
そう容易く抜け出せるわけもないか
ジクジクと膿んだ傷はなかなか癒えてはくれない。
縛られて閉じ込められて、暗くて深い奥底に私はいつまでいればいいんだろう
前を向いて、一緒に進もうと手を伸ばしてくれた慶太
私はその手を取って、うまく這い上がる事が出来る?
わからない。
うまくいくかもしれない
けど、うまくいかないかもしれない。
それでも最後は笑って、幸せだったと思いたい。