“I've never been this much in love.”
俺の事を考えて泣いていたのかな…とか都合の良い事ばかりが頭によぎる。



自分のモノだって確信したいのに…



抱きしめた身体が華奢で、これ以上力を入れたら…折れてしまいそうだった。



だから、唇にそっと重ねるだけのキスをした。



「さて、今日から毎日、頑張って貰いますね、勉強♪」



泣き顔にキスをされて、呆然としているアイツを放置して、俺は勉強しようと椅子に座った。



「煙草に落書きすんなよ!!

それから、シャボン玉に書いた事が返事。でも、お前に訳せるかな?」



俺が笑って言ったら、蛙のシャボン玉のパッケージを慌てて、見つめていた。



「何これ!?」



「訳せたら、付き合ってあげましょう♪それから、毎日来るからよろしくね♪」




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