隣の席の彼
バスケが始まってそろそろ足も限界かも
残り1分最後に点数だけでも決めようかな
ボールを取り返して
何人かドリブルで抜きあとはシュートだけジャンプした時
リーダ格の子が押してきた
どうすることも出来なくてそのまま地面に叩きつけられた
ドンッ
キャーッ
意識がなくなる直前
「桃城」
誰かに呼ばれたような気が
でも目が開けられない
意識が…
んッ
「あれここは?
ッー」
「目覚めたか?」
「えっ霧島くん!
なんでここに」
「桃城をここまで運んだんだよ」
「あっありがとう」
「それより足大丈夫か?」
「大丈夫!」
「そうか、気づけなくてごめん」
「謝らないで、体育だったんだし
不可抗力だよ」
「だけど…」
「霧島くん大丈夫だから!
それにちゃんと助けに来てくれたでしょ
だから心配しないで」
「わかったよ!
立てるか?」
「うん、だいじょ…いたッ」
思ったより酷いみたい
「しょうがないなー、ほら掴まれ」
「えっいや悪いよ」
「いいから、早く」
「うん、」
霧島くんが肩貸してくれて教室まで一緒に行ってくれた
「桃城!」
「あっ八代くん」
「大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ」
「バーカ大丈夫じゃねえだろ」
「うっごめんなさい」
心配かけないようにしてたのに
逆に心配かけちゃった
「桃城、今日帰り家まで送るから」
「霧島くん大丈夫だよ。」
「心配だから送らせて」
「うん」
残り1分最後に点数だけでも決めようかな
ボールを取り返して
何人かドリブルで抜きあとはシュートだけジャンプした時
リーダ格の子が押してきた
どうすることも出来なくてそのまま地面に叩きつけられた
ドンッ
キャーッ
意識がなくなる直前
「桃城」
誰かに呼ばれたような気が
でも目が開けられない
意識が…
んッ
「あれここは?
ッー」
「目覚めたか?」
「えっ霧島くん!
なんでここに」
「桃城をここまで運んだんだよ」
「あっありがとう」
「それより足大丈夫か?」
「大丈夫!」
「そうか、気づけなくてごめん」
「謝らないで、体育だったんだし
不可抗力だよ」
「だけど…」
「霧島くん大丈夫だから!
それにちゃんと助けに来てくれたでしょ
だから心配しないで」
「わかったよ!
立てるか?」
「うん、だいじょ…いたッ」
思ったより酷いみたい
「しょうがないなー、ほら掴まれ」
「えっいや悪いよ」
「いいから、早く」
「うん、」
霧島くんが肩貸してくれて教室まで一緒に行ってくれた
「桃城!」
「あっ八代くん」
「大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ」
「バーカ大丈夫じゃねえだろ」
「うっごめんなさい」
心配かけないようにしてたのに
逆に心配かけちゃった
「桃城、今日帰り家まで送るから」
「霧島くん大丈夫だよ。」
「心配だから送らせて」
「うん」