偽り少女
血罰「弱いけど?まぁ世界ランクの中だったらの話だけどな」



「なにっ!?世界ランク…だと?まさかお前血罰か?」




血罰「そうだ。よく知ってんな。でもお前俺が来ること知ってたんじゃねぇのか。」




「ま、有名だし。てかそんなの知らなかった。聞いてたらこんなことやってない。」




血罰「そうか。なんでやらないんだ?」




「べ、別にっ!」




血罰「もしかして、俺のファン?とか?」




「ち、ちげぇけど!ちょっと俺には血罰を殺すことは出来ねぇ!」




血罰「ふーん。じゃあ今の状況どうすんの?」




「ど!どうもしねぇ!俺はここを抜ける!」




血罰「抜けたところで殺しの対象から抜けるわけじゃねぇけど?」




「…じゃあもう、殺してくれ。」




血罰「そうか。なら遠慮なく。」




ズシャッ




相手は死んだ。









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